200年先も残るしごとを、と依頼されて
寺院の壁面を飾る漆パネルを製作している
先生のお手伝いをしています。
日本で発掘された世界最古の漆製品や
正倉院の宝物のことを考えるとき
現代の漆の世界の片隅にいる自分は
100年単位の時間感覚を持って
制作に臨んだら、
どんなモノづくりになるのかな。。。
500年後の人にぜひ見てほしいと思うものを
作ろうとするのかな。。。
500年後の人がどこに興味を感じるか
予測しながら作るようになるのかな。。
そもそも今はどこを目指して
ものを作っているんだろう。
そんなことを思いながら、
手を動かしています。